癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

タマネギって、美容にいい?

新潟市万代 鍼灸治療院 癒絡堂です。

先日、タマギネを食べるとどういう効果があるのですか?という質問をされましたので、ここでも少し取り上げたいと思います。

たまねぎ

たまねぎ(玉葱)
たまねぎは、ユリ科に属します。

日本には、八世紀頃に中国から渡来してきて、漬物として食べられていたそうです。

栄養素として、
カリウム
豊富に含んでおり、カリウムの利尿作用によって、むくみの解消の効果があります。

アリシン
タマネギは辛味がありますね。辛味の中にアリシンという成分が含まれています。
ビタミンB1の吸収を高めて、新陳代謝を促進して体力をつける作用と、胃の消化を助けて、食欲を増進させる作用と、発汗させて、皮膚の毛穴の老廃物を吹き出させて肌の新陳代謝を促進させる作用があります。
もう一つ、発ガン物質を肝臓で分解する酵素の働きを助ける作用が最近発見されました。

ケルセテン
皮に多く含まれており、抗酸化作用があり、血圧降下作用もあります。

研究から分かった効果は、
血圧降下作用
ケルセチンの成分に優れた効果があります。

コレステロール値の降下作用
生ではなく、炒め物にすると、血漿中のコレステロール値を降下させる作用があります。

血糖値の降下作用
血糖値も下げる作用があることがわかったそうです。

血栓溶解作用
血栓を溶解させる作用が分かり、狭心症や脳卒中の予防効果があると注目されるようになりました。

抗菌、殺虫作用
研究で、殺菌作用と滴中の治療効果があることが判明したそうです。

東洋医学的には、
消化を促進(消食)
胃腸を温めて、気の巡りを改善(温中理気)
利尿作用によって、むくみを解消(利水消腫)
気を巡らせて、体を温める(通陽)
毒素を解消して、寄生虫を解除(解毒駆虫)

体質によって相性があります。
タマネギは、体を温める作用と、気を昇らせる作用があります。
特に生は、発汗させる作用や肌の老廃物質を吹き出す作用がありますので、肌の美容にとても良いです。
以上のような性質上、体に余分な熱がこもりやすいので、もともと熱っぽい人は控え目にしなければなりません。

栄養素を上手く取るには・・・
どうしても辛味が苦手ということで、塩漬けや水につけたりして生で食べるのは、アリシンが減ってしまいますので、あまり長く水につけないようにしましょう。
炒め物に入れる時も最後に入れるといったような工夫をすることで、アリシンを上手く摂取することが出来ます。

古典にはこんな文章が・・・
四月にタマネギを食べると、咳と心臓の動悸を引き起こす。
季節を問わず食べ過ぎると、歯の症状や目の症状を再発させるといったことが記載されています。

何気に食しているタマネギですが、美容にも良くて、血圧・血栓にも良いとなれば適度に摂取したいですね。

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