癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

アトピー性皮膚炎は、鍼灸が効くのか?

アトピー性皮膚炎に対する鍼灸が有効なのは、つまりこれです。

人間は本来、自然の中で生き抜いていくために、自分を守っていくための働きがあります
しかし、文明が発達するとともに、自分を守っていくための働きは失われてきました
その失ってしまった働きを鍼灸という手段で、身体に覚えさせましょう、ということなのです

 

アトピー性皮膚炎というのは、

アレルギー反応が起こりやすい人や、皮膚のバリア機能が弱い人に見られる、かゆみや湿疹などが起きる皮膚の炎症のことをいいます。

アトピー性皮膚炎

 

 

アトピー性皮膚炎というと、アトピー性皮膚炎=ステロイドと思い浮かびますね。

 

今回は、西洋医学的な面での治療法とかは、省かせていただきます。

 

鍼灸が効くというのは?
ここで一つ、とても大切なことがあります。

鍼灸が最も効果が発揮するには、条件があるということです。

それは、ステロイドを止めないと治らないということです。

じゃあ、鍼灸なんて効果がないのでは?と思われるかもしれません。

それは違います。ステロイドを止めないといけないのではなくて、依存症からの脱却を図りましょうということなのです。

アトピー性皮膚炎とステロイド依存と一生付き合っていきますか?と、鍼灸でステロイド依存脱却を図りましょう!の選択なのです。

 

ネットで、「アトピー性皮膚炎 鍼灸」で調べると分かると思いますが、

ほとんどは、胃腸について問題としているなどがあります。

 

しかし、当院では視点は違います。

最初に書きましたが、

人間というのは、自然の中で生きて抜いていくために、自分で自然に耐えられるような機能を身についています

自然というのは、今でいうなら、知床とか、山の頂上、富士山やアルプスとか、山の頂上は登るけど、そこで生活はしません。秘境とかもですね。本当の自然というところは、そういうところになります

知床

しかし、現代は、自然の中では生きていません

つまり、自然と遮断されて生きています

それは、つまり、本来持っている自然の中で、自分を治したり、守ったりする働きが委縮してくるのです。
なぜ、そうなのか

それは自然がないんです

自然の中で、自分を治したり、守ったりする働きは、どこから得られるかというと、お母さんなのです。
お母さんの身体の中で学んで、外に出てくるのです

ところがです。お母さん自身が、働きが委縮している場合は、子供はお母さんの身体の中で学習していません。
学習しないで、外に出てきますから、働きはないのです

つまり、外に出て、何かの刺激を受けたときに、アトピーがぱぁと出てくるのです

そうです、環境問題なのです、原因は。

そこで、鍼灸で委縮した働きを取り戻す学習をしましょう!ということです。

東洋医学では、病気になる原因には、外因と内因とあると言っています。

つまり、外因と内因をよく観察していくことで、どこを治療していけば良いかというのが判断できます。

よく患者様に、「先生、どうしてそこに鍼するのですか?」と聞かれることがあります。

今話している内容は時間的に無理なので、「自然治癒力を高めるために必要な所なのです。」とお答えしていますが、実は「委縮した働きを取り戻すための学習」をしていたのです。

このアトピー性皮膚炎は、子供なら子供のうちに鍼灸治療した方が良いです。大人なってからより、学習スピードが速いのです。その他にも理由があるのですが、ここまでとしておきます。

 

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