癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

アトピー性皮膚炎についての、続き・・・

前回、アトピー性皮膚炎は鍼灸が効くのか?について、お話いたしましたが、お伝えしたいことを忘れておりました。

アトピー性皮膚炎

 

今回は、前回の伝え忘れたことと、おおまかな治療内容をお伝えしたいと思います。

 

 

お伝えしたかったことは、

 

甘いもの、冷たいものは控えてください!

 

ということです。

 

 

そんなことわかってるよって思う方もいらっしゃると思います。

 

 

それはなぜですか?と質問すると、口を詰むんでしまう人が多いんですね。これは治療家さんのことですよ。

 

 

患者様には、そのような質問は一切いたしませんので、誤解がないようにお願いします。

 

 

西洋医学的言えば、

アトピーの人が食べていけないものとして、

冷たいもの

冷たいものを摂取すると、胃腸などの内臓が冷えてしまい、腸内環境が悪化して免疫力低下の原因となるといわれています。

 

甘いもの

かゆみを抑えるホルモンは、副腎皮質から分泌されます。

しかし、副腎皮質ホルモンは、糖代謝のときに優先的に消費しますので、炎症作用にまで分泌されないことがあります。

 

ファストフード

 

辛いもの

などがあげられます。

 

結論から言えば、胃腸が原因ということが言えますね。

 

 

鍼灸院に、アトピーで通われた方も、上記のようなことを言われたのではいでしょうか?

 

 

当院は、違います。

これは、前回のブログを見ていただきたいと思いますが、

自然の中で、自分を治したり、守ったりする働きを取り戻す学習をしていきましょう!

ということなのです。

ですので、痒みに効くツボとかなどの治療は、必ず使用するということではなく、反応があれば使用する程度です。

それよりは、自然治癒力を高める学習をしていきます。

 

 

では、なぜ、当院では、甘いもの、冷たいものは控えてください、というかというと、

西洋医学的な意味合いもありますが、]

アトピー性皮膚炎の患者様には、特徴的なことがあるのです全員がそうであるということではないです

これは、ちょっと説明が難しいのですが、分かりやすく言うなら、冷えのぼせがあるということです。

冷えのぼせがある人というのは、身体の中に「寒」と「湿」というものが入った状態なのです。

この「寒」と「湿」が合わさったのが、「寒湿」というのですが、これがまた厄介なのです。

なにが厄介かというと、「寒湿」というのは、不完全な栄養分となって身体全体に散らばるんです。

肩こりなんかは、意外とこちらの方が多いのですが(笑)。

アトピーですが。この不完全な栄養分が散らばっている場所では、当然排除しようと、栄養分と体の防衛機能は戦いますよね。

そこでは、痒みという形で現れてきますし、湿疹としても現れます

ステロイドというのは、この現れている症状を抑えるんですね。

つまり、不完全な栄養分はそのままにしておくのです。

当然、居座っていますので、症状が現れないようにするには、ステロイドは欠かせません。

つまり、甘いもの、冷たいものは、不完全な栄養分を作ってしまうということなのです。

ですので、控えてくださいとお伝えしております。

 

 

治療ですが、さきほど、「寒湿」というのが入ってきてしまう身体の状態を、それから自分で守ったり、治したりする働きを取り戻す学習をしていかなければなりません。

簡単ですが、一連の内容で挙げておきます。

 

問診などを行い、脉やお腹などを診ていって、どういう治療方針でいくかを決めます。

 

鍼をしていきますが、最初は、手足のツボを使って、五臓六腑を整えます。

これは、自然治癒力を高める治療法としては正しいのですが、今現在、五臓六腑のバランスが崩れている状態を整えるだけなのです。

確かに、五臓六腑のバランスを整えることによって、症状は改善していきます。驚くくらい。

しかしです。ここがとても大切な所です。前回のブログ、最初の方にお伝えした、

自然の中で、自分を治したり、守ったりする働きを取り戻す学習をしていきましょう!

というのは手足のツボだけでは、賄い切れないのです。

そこで、手足のツボを使って、五臓六腑を整えた後に、

(すいません、ここは企業秘密にさせていただきます。)あるツボに鍼をします。

ここは非常に大切な所なのです。

前回もお話した、「外因」「内因」に対応するために、あるツボに学習させるということなのです。

 

胃腸を整えるよりも、自然の中で生き抜いていけるような身体を学習していくことがとても大切ですし、アトピーからの脱却できる方法なのです。

 

このことは、妊活をされている方には、オススメしています。

それは、生まれてくるお子さんが誕生された時には、他のお子さんよりも、お母さんのお腹の中で学習してから生まれてくるからなのです。アトピー体質になりにくい身体を備えて誕生されてくるんですね。

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