癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

寒暖差アレルギーに注意です!鍼灸で対策!!

今月は、気温差が激しい時があり、体調がすぐれない、鼻水やくしゃみが繰り返して出ているなどを訴えられている患者様もございました。

 

 

新潟市のみならず、全国的にも気温差がありましたね。

 

 

寒暖差アレルギーでしょうか?と訊かれることがあるのですが、医師と違って、診断はできないので、その疑いがあるということはお伝えしておりますが、アレルギー性鼻炎と少し症状が似ていることから、寒暖差アレルギーとアレルギー性鼻炎を混同している方もおられます。

寒暖差アレルギー

 

実は、この「寒暖差アレルギー」というのは、病名ではなく、俗称なのです。医学的にはいうと、「血管運動性鼻炎」といわれています。

 

 

癒絡堂(ゆうらくどう)では、病名はこれだから、こういう治療をしますとか、このツボを使いますということはしておりません。

 

 

東洋医学の診断に基づいた適切な治療方針に従って行っています。

 

 

つまり、寒暖差アレルギーであろうと、アレルギー性鼻炎であろうと治療は一緒なのです。

 

 

ただし、個人によって違いますので、ある方が寒暖差アレルギーが治ったと聞いたから、その方と一緒の治療をしてくださいと言われましても出来ません。人それぞれ違いますので、必ずしも同じ治療にはなりません。

 

 

ですが、これは何度もブログでもお伝えしていますが、

癒絡堂(ゆうらくどう)では、身体に自然に耐えられるような機能を身につけさせるということをしております。

 

これは、古典にも書いてある通りに治療に取り入れておりますので、私が独自にやっているものではありません。

 

例えば、病院では、血管運動鼻炎の治療としては薬物療法で、内服薬や点鼻薬で、症状を抑える対症療法になります。

癒絡堂(ゆうらくどう)では、五臓六腑という経絡を整えるだけでなく、外敵・内敵に耐えられるような機能が委縮しているのを回復させて、身体に身に付かさせるということを行っております。

つまり、根本から治療していくという根本療法なのです。

 

 

 

血管運動性鼻炎とアレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎というのは、鼻に吸い込まれた花粉やホコリやダニといった抗原(アレルゲン)が、鼻の粘膜でアレルギー反応を起こします。

 

反応が起こると、鼻水、鼻詰まり、くしゃみという症状が出ます。

 

血管運動性鼻炎というのは、実は原因が特定されていないのです。原因不明なのです。

 

気候や温度差の激しい場合以外にも起きるときがあります。

 

つまり、外的要因によって、鼻粘膜の自律神経のバランスが崩れることによってアレルギー性鼻炎と似た症状が出るのです。

 

症状は、鼻水、くしゃみですね。

 

 

 

癒絡堂(ゆうらくどう)が考える対策法
さきほども書きましたが、環境から自分を守る働きをを育てていくことが前提になります。

 

当院は、去年の9月に開院しましたが、まだまだ実績がないのは事実ではあります。

 

ですが、ご来院いただいた患者様は、カゼを引きにくくなったとか、寒暖差があっても、鼻水やくしゃみが出なくなったなど、おっしゃられます。

 

臨床をしていきますと、色々感じることがあるんです。

 

それは、東洋医学でいう「風邪」が体に残っているのです。

 

風邪」というのは、単体で体に入ってきません。他の「外邪」と合わさって侵入してくるのです。

 

薬というのは、例えば鼻水や鼻詰まりという症状を抑えるのです。

 

この「風邪」が入ったのを外に出すということはしないのですね。

 

当然、「風邪」は中に潜伏しています。

 

なぜ、潜伏するのかというと、身体が潜伏するのに、ちょうどいい体温になっているということです。

 

カゼを引いた時は、高熱になる場合があります。

 

当然、汗をかいて体温を下げようという働きがあるのですが、それは「風邪」も排出しようということでもあるのです。

 

身体が熱を持って、「風邪」が弱くなったら、汗をいうもので排出しつつ、身体の体温を下げて、普段どおりの体温にするという考え方が東洋医学的なのです。

 

しかし、「風邪」が入ってきて、身体が高熱になった場合、薬で、解熱したり、鼻水を抑える薬を飲んだら、身体が排除しようと活動しているのを、逆に抑えつけちゃう。抑えつけられた「風邪」は、身体の中で潜伏してしまいます。潜伏する環境があるのです。

 

つまり、身体が冷えている状態の時は、「風邪」は冬眠しているのです。

 

冬眠していた「風邪」がいつ活動するのか?というと、それが寒暖差などで、刺激されて活動するのです。
悪さをするのです。

 

これは、鼻だけの症状ではありませんよ。他にも色々悪さをするのです。

 

一番ひどいのは、皆さんもご存じ「中風」「中気」ですね。

 

そうです、脳血管障害の原因は、「風邪」なのです。さきほども言いましたが、「風邪」単体ではないのですが、主な原因は「風邪」になります。

 

寒暖差アレルギーの対策としては、
身体を温める

適度な運動をする

適度な湿度の設定をする

ストレスをためないようにする

 

などが言われていますが、あくまで対策です。

 

その中で、

身体を温めることと、適度な運動をするというのは東洋医学的にも合致していますね。

つまり、身体を冷やさない状態にするということなのです。当然、汗もかきやすい体質にもなっていきますので。

 

しかし、対策は対策でしかなのです。

 

「風邪」が体に入らないように、身体に教えていかなければいけないのです。

 

それが、当院でしかできない治療法なのです。

 

例えば、コンビニに寄ろうと思ったら、冷房が効きすぎていてカゼを引いてしまった、今日と翌日の気温差が10℃以上になると、鼻水やくしゃみや身体がだるいなど・・・

 

当院の治療を受ける事によって、こういう場合になることは無くなります。

 

それは、身体の中の「風邪」を取り払って、「風邪」が侵入してこないような身体の機能を回復しているからなのです。

 

今回は、寒暖差アレルギーについて、鍼灸によって治していけますよ。という形でお話いたしました。

 

 

新潟市ももうすぐ梅雨の時期に入ります。

 

梅雨になる前にお身体をメンテナンスしてみてはいかがでしょうか。

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