癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

不妊治療には、体質を作ることも大切です。

新潟市中央区万代にある鍼灸院
はり・きゅう・小児はり 癒絡堂(ゆうらくどう)の
院長 佐藤です。

 

先日、CNNのサイトでこのような記事がありました。

 

病院にあった凍結保管庫が故障し、
患者から採取した卵子などが全滅状態になって、
患者や家族らが起こした訴訟に対して、
病院側は芭蕉責任を否定した。

 

ということです。

 

不妊で悩まれている方の希望を奪っておきなながら、
責任は私たちにはありませんという
何とも悲しいですよね。

 

鍼灸でも、
不妊治療を謳っている治療家も最近多く
見かけます。

 

今日は、不妊について少しお話したいと思います。

不妊

 

そもそも不妊という定義についてですが、

 

最近は、ネットで「不妊」と調べると出てきます。
ウィキペディアでは、
不妊とは、
自然な状態で妊娠に至れないか、
妊娠を一定期間以上維持することができない状態を指す。
WHO、日本産科婦人科学会ともに、「一年以内に妊娠に至れない状態」と定義している。

とあります。

 

日本では、
2015年までは、
従来は2年としていたのを諸外国と同じく1年としました。

 

日本では、妊娠を希望して性生活を行った場合は、
6ヶ月以内 65%
1年 80%
2年 90%
3年 93%
で妊娠にいたるとされているそうです。

 

1年で80%ということは、
20%は、不妊ということになります。

 

なぜ、不妊ということになるかと言いますと、
1つに性生活の問題があります。
つまり、コウノトリへのお願いですね(笑)。

 

興味深いデータがあります。
世界各国のセックス頻度と性生活満足度を調べたデータ
というのがあります。

 

日本の年間回数はどれくらいだと思いますか?
45回だそうです。
ちなみに、満足度は24%。

 

調査国中、最低だったそうです。

 

ブービーはどこかというと、
シンガポール。
年間回数は、73回。

 

日本の1.6倍ですね。

 

1位はどこかというと、
ギリシャ。
回数は、138回。

 

日本の3倍ですよ(笑)。

 

 

月の回数でいうと、
日本は、8.1日に1回
シンガポールは、5日に1回
ギリシャは、2.6日に1回
ということになりますね。

 

 

不妊の定義の「自然な状態で妊娠に至れない」
というところの最も基本的な所が
諸外国と大きくずれています。

 

 

それも1年を不妊の判断材料とするのは
ちょっと違和感を感じます。

 

ギリシャなどで1年を目安に不妊と位置付ける
のと、
日本で1年で不妊と位置付けるのは
違いますよね。

 

1年と決めつけられて、病院へ通う。
現状は、回数がさらに減ってしまっている。
ということはありませんか。

 

言葉的には難しいですが、一発的中のような
排卵の日を目安にお願いするという。

 

実はそこに問題があるのです。

 

以前にブログで書いた、
卵の質を良くする、精子の質を良くする
ことが大切なのです。

 

質を良くするということは、
排卵日に合わせた行動ではなく、
排卵以外の週の行動も大切なのです。

 

確かに、
排卵日以外には、
妊娠する確率は少ないです。
しかし、次周期の排卵される卵子は、
卵巣に準備されているのです。

 

つまり、
排卵日の週以外の
コウノトリのお願いは
赤ちゃんを作りやすい身体の
準備なのです。

 

鍼灸で赤ちゃんを作りやすい身体へと
することはできます。
ただし、これは生理を正常周期にする
ということだけなのです。

 

ホルモンバランスや自律神経を
整えても、
コウノトリへのお願いが少なかったら、
中々チャンスは巡ってきません。

 

ちょっとコウノトリへのお願いを
考えてみてはいかがでしょうか。

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