癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

赤ちゃんは、お腹の中で勉強しているんです。

新潟市中央区万代にある鍼灸院
はり・きゅう・小児はり 癒絡堂(ゆうらくどう)の
院長 佐藤です。

 

今日は、お産の鍼灸についてお話します。

胎児

 

妊娠中は、鍼灸って思うかもしれません。

 

 

しかし、つわりなどは

鍼灸でも改善できます。

あと安産のお灸など・・・

 

 

今回お話するのは、赤ちゃんについてです。

 

 

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で、

きちんと身体の基礎作り

体験しているのです。

 

 

どういうことかというと、

東洋医学の五行の基礎を

お腹の中で体験しているのです。

 

 

妊娠から出産までに、

お母さんの身体は五行の病証を

一通り巡ります

 

 

それを赤ちゃんは、

お腹の中で体験するのです。

 

 

ここで、

一つ気をつけないといけないのは、

五行が変化する時なのです。

 

 

つまり、順調なのか順調じゃないのか

の判断というのは、

この五行が変化する時の移行が

スムーズにいくかどうかなのです。

 

 

多少のズレは、大丈夫です。

例えば、一週間前後のズレは許容範囲です。

問題は、2週間くらいからのズレです。

 

 

これ、流産する可能性があるのです。

 

 

そうなったら、

絶対安静!
流産しちゃいます。

 

 

流産する時は、ある特徴的な病証になります。

それは、ある意味出産と一緒なのです。

 

 

出産・流産した後の脉というのは、

必ず「虚労」になっているのです。

 

 

元気のない脉になっているのです。

 

 

出産というのは、

女性にとっては、

大切な大仕事ですからね。

 

 

この五行の移行時期を

スムーズにしていくためには、

いくつかの注意事項があります。

 

 

当然、喫煙とアルコールは厳禁ですね。

 

 

食事ですね。

昔は、ゲテモノは食べてはいけない。

と言われていましたが、

そもそもあまりはゲテモノを好んで

食べる方はいないですよね。

 

となると、偏った食事は避けて、

バランスの良い食事をすること

心がけましょう。

 

 

車の運転ですよね。

現在は、昔に比べれば

車を運転している方というのは、

多いです。

 

特に、三ヶ月までは

完全に避けた方が良いです。

多少の運転なら大丈夫でしょうが、

長時間というのは、

絶対に避けてください。

 

 

流産の80%は、

三ヶ月までに流産すると言われています。

 

お母さんが妊娠中に、

一通り五行の病証を経験するのを、

赤ちゃんは、

お腹の中で体験して、

出産と同時に、

厳しい世界を経験するのです。

 

 

出産するまでは、

お腹の中で、

お母さんが何もかもやってくれた。

 

 

しかし、出産すれば、

呼吸も栄養を摂るのも

自分でしなければいけないのです。

 

つまり、ストレスが

出産と同時に、

赤ちゃんにはかかるんですね。

 

 

それが人生最初のお仕事。

つまり、オギャーと泣くということ。

 

 

これは、武田鉄矢さんが

ラジオでおっしゃっていました。

 

 

そのあとも、

自分で行動しなければいけない

という、ストレスが降り注いで

くるのです。

 

 

けれど、赤ちゃんは自然と育って

いきますよね。

それは、

お母さんの中で体験した、

五行の病証が時と共に

身体の中で順応していくんです。

 

 

まだ、乳児は、

五臓六腑の機能が未発達です。

しかし、

お母さんの中で体験したことが

成長と共に身体の中で、

発達してきているのです。

 

 

本当に、赤ちゃんというのは、

この厳しい世の中に生を受けて、

強くたくましく成長しているのです。

 

 

この新しい命というのは、

とても大切なものなのです。

 

 

ニュースなどでは、

まだ虐待などの報道もありますし、

とても切ないですよね。

 

 

お腹にいる時から、

厳しい世の中へ出るために、

お母さんと共にお勉強をしているんです

というお話でした。

 

 

東洋思想は、

全てが陰陽五行で成り立っていると

いう発想のもとにあることが

非常に分かりますね。

 

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