癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

血圧130は高血圧患者になる?

新潟市万代の鍼灸院

はり・きゅう・小児はり 

癒絡堂(ゆうらくどう)

院長の佐藤です。

 

 

すいません、またまた雑誌シリーズです。

今回も、週刊ポストさんの記事にこんなことが。

「血圧130は高血圧患者」

というフレーズが。

簡単に言いますと、高血圧患者と分類するには、

ガイドラインがあり、それを来年4月から、

血圧130に引き下げるということなのです。

それにより、高血圧患者は、約2000万人も増加するということです。

お金の話になってしまいますが、

薬の値段、薬価といいますが、一錠あたり40~100円です。

降圧剤は、1日3回の服用なので、120~300円。1年だと、14600~36500円になります。

国民健康保険や健康保険組合に加入している場合は、自己負担額は3割になります。

それが、来年の4月には、約2000万人が増加するのです。

つまり、14000円~37000円が、2000万分だと、2800億から、7500億円が医療費が増えるということです。

もの凄い数字ですよね。

保険料の上がるのも当然ですよね。

 

 

高血圧が大きなリスク要因になっているのは、心疾患と脳血管疾患といわれています。

現在は、血圧140以上となっていますが、

降圧剤を服用していない方もいらっしゃいます。

しかし、降圧剤を服用していても、心疾患や脳血管疾患になる方もいますし、140以下でもなる方もいられます。

血圧が高い=心疾患や脳血管疾患ということではないと私は考えております。

リスクは高いですが、必ずということではないのです。

血圧が高いことにより、他の症状、合併症を起こすこともあります。

ですので、血圧が高いというのは、危険信号、つまり、「サイレントキラー」ですね。

降圧剤を服用しているから、安全ではありません。

やはり、生活習慣を見直すというのが最善ではないでしょうか。

運動、減塩、禁煙、アルコール過剰摂取の抑制を対策することによって、高血圧対策および予防になります。ただし、このうちのどれかをやれば良いというのはなく、最適なのは全てを行ってください。

総て、高血圧の要因なのですから。

高血圧

 

たまにですが、

「先生、はりで血圧って下がりますか?」

と聞かれることがありますが、

一時的に下げたって、普段、塩分の過剰摂取、喫煙、アルコール過剰摂取だったら、

血圧は常時下がるでしょうか?

鍼灸で定期的に治療していきながら、運動、減塩、禁煙、アルコール過剰摂取の抑制をやっていくことによって、血圧は徐々に下がっていきます。

これをやったから、血圧は下がるという都市伝説みたいなものがありますが、要は、生活習慣を見直すことが一番の対策ですし、医療費の高騰も抑制できるんですね。

 

癒絡堂では、経絡治療と、局所的にお灸をすることにより、血圧が正常値に戻ってきたという患者様もいらっしゃいます。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)