癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

インフルエンザが大流行しています。

新潟市万代の鍼灸院

 

はり・きゅう・小児はり 

 

癒絡堂(ゆうらくどう)

 

院長の佐藤です。

 

 

 

インフルエンザが流行ってきましたね。

 

インフルエンザ

16日、新潟県は、インフルエンザの大流行を示す警報を県内全域に発令しました。

 

県健康対策課によりますと、13日までの1週間に医療機関で受診したインフルエンザ患者は、2801人だったそうです。

 

国の警報基準(30人)を超えたそうです。

 

 

一週間の天気を振り返ってみると、

7日  曇り  7.2  3.7

8日  雨雪  3.1  0.5

9日  曇晴  4    0.5

10日 曇り  8    -0.8

11日 曇晴  5.8  4.6

12日 曇晴  8.6  0.9

13日 曇雨  7.4  1.3

 

でした。

 

 

 

例年より、雪は降っていないし、最高気温もやや高いような感じがします。

 

よく見ますと、最高気温と最低気温の差が少し大きいかなという印象ですね。例年より。

 

 

寒暖差が、インフルエンザを大流行させたのかもしれませんね。

 

寒暖差があるいうことは、身体にはとても負担がかかりますよね。

 

そのため、身体は疲れているんですね。

 

疲れていると、免疫は弱くなり、ウイルスの侵入を容易にしてしまいます。

 

 

今日、お話する内容は、インフルエンザに対する鍼灸治療もあるんだけれど、場合によっては医療機関を受診した方が早いですよ。というお話です。

 

 

何回かブログで、カゼについて書いてきましたが、今回は「インフルエンザ」ですね。

 

東洋医学では、「カゼ」を大まかに、「感冒」と「流感」に分けます。

 

「感冒」という言葉は、聞いたことある方もいらっしゃると思いますが、あまり聞きなれない言葉ですよね。

 

競馬をやったことがある方は、ご存知の言葉だと思いますが、競走馬が「感冒」のため、出走取消になりました。という時の「感冒」というのが、まさしく「カゼ」なのです。

 

一般的に、昨日から「感冒」なってしまったんです。とは言いませんよね。または、医者に行ったら、「流感です」と言われたとは、誰も言いませんよね。鍼灸師や、漢方薬を扱っている薬剤師さんは言っている方はいるかもしれませんが。

 

 

 

一般的な「カゼ」のことを「感冒」と言っています。

 

「インフルエンザ」などの感染症は、漢方医学では何と言っていたかといいますと、「流感」といわれていました。

 

この「流感」の症状を診ていくと、「傷寒」の症状と合致しているそうです。

 

 

流感」の症状として、特徴的なのは、

 

喉の痛み

高熱

全身倦怠感

食欲不振

があります。

 

 

流感」について、別の機会に詳しくお話したいと思います。

 

 

今回、伝えたいのは、症状が悪化した場合は、気管支炎、肺炎になってしまいますので、悪化した場合は、鍼灸よりも抗生物質を打った方が早いです!ということです。

 

 

病院で、インフルエンザと診断される前でしたら、鍼灸も有効です。

 

少し難しい話をしますと、カゼとインフルエンザかという判断は病院でしかできませんが、鍼灸でも病証というので、ある程度分類できると思います。

 

「感冒」と「流感」の大きな違いは、喉の痛みがあるかないかだとなのです。

 

脉状というのでも、ある程度判断できますが、問診と触診によって判断していきます。

 

治療するにあたって、例えば、「肺虚」という証でする場合でも、「感冒」と「流感」の場合では使用する経穴(ツボ)は違ってきます。

 

使用する経穴(ツボ)によって、効果が全然違ってきます。それは病証というのが違うからなのです。
分かりやすく言いますと、

 

感冒」は、鼻カゼ

流感」は、喉カゼ

と言っていいでしょう。

 

 

インフルエンザが大流行しております。予防のために、鍼灸を受けることも選択肢の一つに考えてみてはいかがでしょうか。

 

総じて、カゼというのは、身体が疲れているから、風邪を引くといっても過言ではありません。

 

疲れている身体を回復させる習慣をつけていきましょう。

 

 

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

 

感謝いたします。

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