癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

自律神経の乱れは?つづき

新潟市万代の鍼灸院

はり・きゅう・小児はり

癒絡堂(ゆうらくどう)

院長の佐藤です。

 

 

前回は、

 

「自律神経の乱れを治すには?」

 

というタイトルで、

 

人間本来持っている機能を使えるようにしましょう。

 

というお話をしました。

 

今回は、

 

体温を調整する

 

についてお話したいと思います。

 

体温調整

人間も含めた哺乳類は、

 

恒温動物

 

で、

 

自らの体温を一定に保つことができる動物です。

 

外部の環境に左右されずに一定に保つことができるのです。

 

 

では、体温を一定に保つのにどういう仕組みなのか。

 

この時に、「基礎代謝」というのがあります。

 

人間は、

 

食べ物などにある栄養素を取り入れて、活動のエネルギーを作っています。

 

代謝することによりできたエネルギー(熱量)のうち、

 

75~80%を体温維持のために使われております。

 

日本は、四季がありますよね。

 

今の季節ですと、

 

外部の気温、外ならば、今は30~35℃くらいですよね。

 

ちなみに、人間の平均体温は、大体36.6~37.2℃です。

 

夏の場合は、基礎代謝量は、自ら上げなくて良い季節なのです。

 

自ら上げなくていいというのは、

 

全く上げないというわけではなく、

 

基礎代謝量が少なくて良いということです。

 

一方、動物には運動することによって、エネルギーを発生させる機能もあります。

 

こちらの方は、外部環境に大きく左右されると思いますが、

 

身体がだるかったりとか、動きたくないという時には、

 

当然、この運動量は減り、エネルギーの発生は少なりますよね。

 

つまり、この夏の季節というのは、

 

基礎代謝の熱量の減少

 

運動量の減少による熱量の減少

 

というのが重なってしまう季節になります。

 

つまり、夏というのは、

 

熱量を自ら作り出す機能が減少していますので、

 

身体は冷えやすい体質になっているのです。

 

そして、冷えてしまうと中々暖まりにくくなっています。

 

さらに、夏の食事にも気をつけなければならないのです。

 

夏というと、

冷やし中華

冷やし中華とか、蕎麦とか、そうめんなど、

 

冷たいものをスッと流して、入れるような食事が増えます。

 

そうなると、冷たいものを噛まずに胃腸に入るので、

 

胃腸の負担が増えたり、栄養が不足になりがちです。

 

栄養が不足というのは、

 

冷やし中華とか、蕎麦とか、そうめんなどは、

 

炭水化物ですので、

 

他の栄養素が不足するという意味です。

 

栄養素が不足するということは、

 

熱を産生する「クエン酸回路(クレプス回路)」が、

 

低下してくるのです。

 

低下してくるということは、

 

実は、夏は

 

太りやすい環境

 

にあるということです。

太る

つまり、

 

夏と言えば、

 

冷やし中華とか、そうめんを食べがちですが、

 

炭水化物以外の栄養素も取り入れていかなければいけないのです。

 

特に、ビタミン・ミネラルの補充は必須になります。

 

 

 

今回は、

 

体温を維持する機能を動かすためには、

 

食事が大切ですよ!というお話をさせていただきました。

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