癒絡堂ブログ『ちょっとためになる臨床こぼれ話』

口呼吸は危険がいっぱい!

新潟市万代の鍼灸院

はり・きゅう・小児はり

癒絡堂(ゆうらくどう)

院長の佐藤です。

 

 

 

「健康カプセル!ゲンキの時間」という番組をご存知ですか?

 

新潟では、日曜の午前7時から放送されています。

 

11月10日放送では、

 

『~風邪・喘息・疲れがとれない~実は恐ろしい口呼吸』

 

というタイトルで、

 

口呼吸の問題を取り上げていました。

 

口呼吸を自覚していて、かつ身体に不調を感じている方、3人がモニターで登場していました。

 

健康面でお悩みは、

 

睡眠はちゃんと取っているけれど、疲れが取れなくて、日中眠い

 

一年中乾いた咳が出る

 

季節の変わり目とか、冬はずっと風邪を引きやすい

 

などのお悩みを持っていらっしゃいました。

 

これは、口呼吸が原因の1つになる可能性があるそうです。

 

 

風邪を引きやすいというのが、何故口呼吸と関係があるのか?

 

口呼吸するということは、

 

直接、喉に乾燥した空気が流れ込みますし、

 

乾燥しているということは、

 

そこにはウイルス、または花粉が死滅せずにいるということです。

 

そうなると、喉の粘膜に直接、

 

ウイルス、または花粉が触れてしまうわけです。

 

 

 

では、鼻呼吸をしている人は風邪を引きにくいかといいますと、

 

一概には言えませんが、口呼吸に比べて引きにくいというのが私の考えです。

 

鼻には、鼻毛・繊毛というフィルターの役目をしているものがあります。

 

例えば、鼻がムズムズして、くしゃみをしますよね。

 

あれは、鼻毛・繊毛で異物を感知して、外へ排出しようと行動なのです。

 

「鼻くそ」もそうですよね。

 

鼻の中で、鼻毛・繊毛で空気の中の異物を処理した、異物の塊なのです。

 

 

咳についてですが、

 

実は「喘息」の患者数というのは、増加傾向にあります。

 

喘息の原因は、気道が敏感になることによって、引き起こされると言われております。

 

口呼吸により、アレルギーの原因となる物質が気道に触れることによって引き起こされると思います。

 

ここでも、鼻呼吸により、咳が軽減されるのです。

 

鼻には、「加湿機能」を持っています。

 

鼻水は、一日1リットル近く分泌されているされています。

 

内容は、鼻から入ってきた空気を「加湿」したり、

 

気道の粘膜を病原菌から保護するために、分泌されています。

 

しかし、普段は気にしていませんよね。無意識に流れているんです。

 

空気は、鼻を通ることによって、

 

適切な加湿を持ち、ウイルスなどがある程度取り除かれた状態の空気が気道を通り、

 

肺に入っていくことになるのです。

 

 

もう一つの

 

「睡眠はちゃんと取っているけれど、疲れが取れなくて、日中眠い」

 

ですが、

 

これ実は「睡眠時無呼吸症候群」によるものとされています。

 

「睡眠時無呼吸症候群」ですが、

 

10秒以上の無呼吸状態が1時間に5回以上もしくは7時間に30回以上ある場合のことを言います。

 

なぜ、口呼吸と睡眠時無呼吸症候群が関係あるのかと言いますと、

 

口の周りの筋肉、口輪筋という筋肉や舌筋が衰えている可能性があって、

 

それによって、気道が狭くなることによって、

 

呼吸が止まってしまうことがあります。

 

このような状態が続くと、

 

呼吸が浅くなり、血中の酸素濃度が低くなり、

 

身体は全身に酸素を送ろうという習性があるので、

 

心臓が一段と活動するわけです。

 

つまり、脈拍が速くなるのです。

 

よって、身体を休める睡眠なのですが、

 

逆に、運動しているような状態になっているのです。

 

 

実は「口呼吸」をしている人が非常に多いのです。

 

それは、アレルギー鼻炎とか風邪が治らない方は、

 

鼻の通りが悪いので、

 

必然的に「口呼吸」になっています。

 

「口呼吸」は、胸式呼吸がメインになっていて、

 

呼吸が浅くなります。

 

浅いという事は、

 

「吸気」が多くなるという事です。

 

つまり、「呼気」が少なるという事は、

 

新鮮な空気が肺へ入ってこないという事です。

 

もう一つ、前からお伝えしていますが、

 

「呼気」が少なると、本来の呼吸のために使われる筋肉では対応できなくなり、

 

呼吸困難とか非常事態時に使われる筋肉、

 

呼吸補助筋で呼吸をしているのです。

 

本来は、緊急時に使われるのを、

 

日常で使用しますから、呼吸補助筋は疲弊しますよね。

 

ということは、筋肉は柔軟性を失ってきます。

 

つまり、常に疲れた状態が形成されます。

 

 

これが、「口呼吸」のデメリットになります。

 

テレビでは、

 

「腹式呼吸」

「あいうべ体操」

 

を紹介していました。

 

とても有効な方法です。

 

是非、試してみてください。

 

ということは、

 

疲れがとれないとか、

 

風邪を引きやすいとか、

 

軽減されますよ。

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